アスカ鍼灸治療院 福辻鋭記の治療法マニュアル

アスカ鍼灸治療院 福辻鋭記の治療法マニュアルは

東洋医学に基づいています。

東洋医学の治療効果は、内臓疾患をはじめ「コリ」や「痛み」「冷え」「しびれ」
「だるさ」といった不快症状から「太りすぎ」「肌トラブル」といった
美容面まで、広範囲にわたります。

鍼灸を続けていくと、私たちが本来もっている自然治癒力が高まり、
病気に対する抵抗力や免疫力が増し、健康で若々しい身体になっていきます。




腰痛：腰への負担率

日常生活でどんな姿勢でも腰に負担はかかります。
まっすぐ立っている時の腰の負担を100とすると
腰掛けているときは140、寝ていても25です。

現代人は筋力も弱っている上にストレスも多く腰痛の人は非常に増えています。


ぎっくり腰になった場合

疲労の蓄積による腰の捻挫と考えてよいでしょう。
まずは安静にして患部を冷やすことです。
お風呂で温めたり、お酒を飲んではいけません。


東洋医学で腰痛とは・・・

六蔵（肝・心・脾・肺・腎・心包）
六腑（胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦）の
バランスの乱れや機能低下、寒気や湿気といった
外気、淤血（おけつ）、暴飲暴食、過労、らの
不摂制などによるとされますが、とくに腎を重要視しています。


骨盤は寛骨と仙骨、尾骨、恥骨より構成されていて、
身体の土台となるものでここのゆがみは全身に大きな影響を及ぼします。

肩こり、腰痛、頭痛、生理痛、肥満、肌荒れなど健康面も美容面も
あらゆる症状はこの骨盤に影響されています。

骨盤を良い状態にすることは治療に不可欠です。

特に仙骨は人骨の中で一番重要といわれています。

骨盤周囲の筋肉をほぐし、その後手技や器具で矯正していきます。

骨盤が安定すると上半身も下半身も軽くなり、贅肉がつきにくくなります。

骨盤が広くなると下半身太りになります。


健康上も美容上も冷えは大敵です。

体の冷えを予防し温める効果
胃腸機能の向上
生殖器機能の向上
自立神経調整
骨盤をはじめ各関節の柔軟性を増す。

冷えは婦人科はじめ免疫系の低下をまねき万病の元になります。


冷え性の予防（ほんの一例）

身体を動かすことは冷え症の解消に役立ちます。
ただ、運動が嫌いだったり、できなかったりする場合は、
せめてお風呂に入って身体を温めるとか
（薬用風呂など良いでしょう。特に、大根の葉を干した干葉湯：ひば湯がいいです）、
乾布摩擦とか、足裏の竹踏みとかしてください。

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